有森也実いまそかり

　2002年6月

(6/30)先日終わった生き残り番組「サバイバー」。これ以上ない後味の悪さだった。後味もなにも毎回悪かったから途中でやめればいいのだが、数少ない半分は見た人である。視聴率がどんどん減っていく、見ている人が減っていくという意味で私はサバイバーなのかもしれない。

(6/30)そんなこんなでこの上半期末の３週間、私の最大のニュースと言えばモー娘ミュージカル毎週参戦した、ではなくダイエットに挑戦！であった。先月買ったスーツが本当に苦しくなり、ビールを飲まない、米を食べないダイエット作戦を展開している。ビールの代わりに焼酎かチューハイ、米の代わりにパスタやうどん、ラーメンやパンを食べ、揚げ物は食べない。なんかの記事で見た方法なのだが、現在４キロ減と成功中でビール腹もだいぶへっこんだ。目標はあと２キロ。がんばれ自分。

(6/30)6/9にパソコンモニターが突然壊れて映らなくなった。昨日ようやく新しいモニターを買った。液晶はいいなあ。その間は会社でメールチェックするのと掲示板に書きこむことしかネットができず、３週間ほどページが更新できなかった。自宅ではいつもながらで見ているテレビをしっかり見たり、読書をしたり、パソコンがないとこんなに時間があるのかと気づかされた。こういう生活を６年くらい前まではやっていたはずだが、すっかり忘れていた感覚だった。この間に起きた最も悲しい出来事はナンシー関の死だったなあ。

（自宅でネットできなかったため３週間ほど更新できず）

(6/6)ランチタイムで混雑するファミレス、隣りのテーブルの客が店員からそろそろ出てほしいと言われて席を立った。長時間ひとりで4人がけのテーブルで粘っていたからだろう。次に来たＯＬが腰を下ろした途端に「うわ、前の人のぬくもり」と１人分横にスライドし、「ホットカーペットに座ったかんじ」と大きな声で笑った。彼女の表現がおもしろかったので思わずメモをとってしまった。そんな私も２時間いたのだが。

(6/5)有名雑誌に名前入りでコメントが掲載されてしまった。会社で受けた取材だったのでもちろん本名。新聞には何度も顔写真つきで原稿を書いているのだが、喋ったことがきれいなカラーページに活字になって載ってるなんてなんだか恥ずかしい。忙しいと言って今年一度も帰省していないし、親にでも知らせて喜ばせてやるとしよう。

(6/4)ベルギー戦だろうが働いて９時過ぎに会社を出る。渋谷ハチ公前には青いユニフォームを着た若者たちの集団がハチ公に上ったり、手拍子したりで騒いでおり、警視庁が警告が彼らを取り囲み、何かが起きそうな感じがしていた。私はもちろん野次馬となり、知り合いのスポーツ紙記者に電話してみたりした。結局何も起こらなかったのだが日本が負けたときは危ないことになりそうだ。フーリガンより、日本の若者の方がキレたら怖いだろうし。

(6/2)昨日StarHillsは３周年を迎えた。この１年で言えば、居住地と仕事が変わって忙しくなり、なかなかコンテンツを充実できないのにカウンタは勢いよく回るようになった。それでも訪問してくれるみなさんに感謝だ。これからも平凡でもてない独身３０代サラリーマン男の日常を綴っていきたい。みなさんに何も求められていないのは承知しているが。

昔の有森へ