有森也実いまそかり2003年8月 (8/30)33歳の誕生日。出雲に帰省して披露宴会場で司会を頼んじょう竹内まりやの実兄と２時間も打ち合わせ。いや、ように疲れた。誕生日だてて、夕飯もなんだい特別なことせんで、焼酎を飲んで終わり。母が、「あんた34歳になったが」て言ったけん、「産んじょってかーに年を間違えんでよ」と怒りながら笑った。ま、しゃんもんだったわ。 (8/29)バースデーイブは2人とも会社を休んで引き出物の注文やらウェルカムボードの発注やらなんやらで、式の準備をしに、朝から夕方まで街を歩いた。夜は、赤ワインと彼女の手作り和風スパゲティ。この1年は、彼女と出会い、つきあい、婚約し、一緒に住み、と彼女中心の年だった。仕事も我ながらちゃんとでき、充実した年を過ごせた。もうこんなに目まぐるしい年はないだろう。そんな32歳の私だった。 (8/26)渋谷センター街のある店の前に「屯禁ず」の目立つ張り紙が。だが、残念ながら屯している若い奴らには読めない。もちろんその下に書いてある「donot gather」も。 (8/25)この1年間ずっと関わってきたプロジェクトが終了し、盛大な打ち上げがあった。その2次会でビンゴ大会があったのだが、なんと180人のうち最初にビンゴした。その場で、このプロジェクトがきっかけで結婚することになったことがプロジェクトリーダーから紹介され、拍手喝采を受けた。景品もたまたまハート型の物で、見事なまでに今の私にぴったり。深夜に帰宅すると、早速彼女にプレゼントして喜ばれた。 (8/24)大学時代の友人に披露宴でのスピーチを電話で依頼する。じゃあ、アイドルの話でもするかと言うので、それは双方の親戚縁者の手前困ると答える。競馬の話はいいんだろう、と言うのでそれも控えめにと答える。ホームページの話はどうなの、と言うのでそれはしなくていいと言う。「お前がいかに妙な知識をたくさんもっているかを披露してやろうと思ったのに、他に鉄道くらいしか喋ることないじゃないか」と呆れていた。 (8/24)昨夜は頼み込んで同じ部屋で寝てもらう。首の高さに合った枕を買ったし、いびきを抑えるという鼻テープもつけたし、酒も飲んでないしもう大丈夫。それでも彼女は耳栓を装着していた。今朝、目覚めると部屋の隅で背を向けて眠っていた彼女。いびきはどうだったか恐る恐る尋ねるとやはりすごかったらしく、最初はよかったけど途中で耳栓が外れて目が覚めてからはダメだった、とのこと。そして、彼女はまた実家に帰ってしまったのだった。 (8/23)披露宴で紹介してもらうための略歴を準備する。先に書き終えた彼女のを見せてもらうと、「平成元年中学校入学」とある。げ、私が予備校に通っていた時に中学1年か。じゃあ、昭和最後の時は小学生かよ。きちんと書かれると年の差をつくづく感じる。 (8/21)今夜も彼女の帰りが遅く、食事を済ませてくるという。こんなときには冷蔵庫の残り物で焼き飯に限る。冷や飯茶碗2杯分、豆腐半丁、卵2個、ウインナー1袋、焼き鮭1切れ、プチトマト3個、刻みミョウガを塩コショウと醤油、ふんわり感を出すためにだし汁少量で味付けしてひたすら炒める。できあがりがこれ。大雑把な味だったがなんかなかいけた。彼女には出せないが、男の料理ってかんじだ。冷蔵庫の中がだいぶすっきりしたぞ。 (8/19)私よりも彼女のほうが大変な仕事をしている。今夜は私が早めに上がれたのでスーパーで買い物して炒め物を作り、昨夜干した洗濯物をとりこみ、洗濯をし、彼女の帰りを待っている。さきほど、カエルコールがあったので風呂でも沸かそうと思ったら給湯器が働かず湯がでない。メーカーに電話すると明らかに機器の故障で、明日以降に修理するしかないという。はあ、せっかく疲れた彼女に、「ご飯にする、それともお風呂にする？」と尋ねたかったのになあ。 (8/16)目覚めると彼女が今夜は実家に泊まると突然言い出す。私のいびきがうるさかったらしい。五日めにして早くも独身生活になってしまった。そういうわけで久々にStarHillsを更新している。 (8/15)結婚式が終わってからは双方の仕事の都合で旅行に行くことが難しいため、新婚旅行扱いで伊豆半島に１泊２日で行くことにしていた。初めての宿泊を伴う旅行でドキドキ。昨夜は雨用に旅程を組みなおしていた。朝目覚めると強い雨。８時に横浜駅に着くと、ＪＲ伊東線と伊豆急行が運転を見合わせていて乗車予定の特急踊り子号は早々と運休がアナウンスされていた。伊豆半島の国道も通行止めで、楽しみにしていたのに旅行をキャンセルせざるを得なかった。あまりに悲しい。 (8/13)目覚めると横で眠った彼女がいない。別室で寝ていた。私のいびきが耐えられなかったそうだ。自分がいびきをかいていたなんて知らなかった。かなりショック。 (8/12)引越し当日。2年間住んだ品川区大井町から横浜へ。午後2時搬出予定が業者の都合で3時40分になり、結局8時になってようやく搬入まで終わった。持って行くものより捨てるもののほうが多いほどで、不要品処理のほうが高くついた。投げ込みチラシで選んだダック引越センターで105000円だったのでまあいいか。見積もりがアバウトなので平気で割り引きしてくれる。もともとが高く見積もってるだけなんだろうけど、気分はいいね。 (8/11)明日は引越し、東京最後の夜。風邪でダウンした私のそばで腹を立てながら婚約者が荷造りしてくれた。そういえば、学生時代の引越しでは当時の彼女が、金沢から名古屋のときは引越し前夜遅くまで衣類などをまとめてくれた知り合って間もなかった子が、名古屋から東京のときは私が片想いしていた子が当日も、とその時々でなぜか女の子が手伝ってくれた。次に越す時に一人でそそくさと荷物をまとめて、とならないことを祈って床に就こう。 (8/10)高校以来の友人から電話がかかってきた。だらだらとだらな話を数十分話した後、「まあ、落ち着いたらまた連絡するよ」と言うと、「新婚が落ち着くのは２，３年かかるから４年後な」。上手い。 (8/10)東京湾大華火大会に彼女と出かける。私の母が贈った藍染浴衣の婚約者はいつもと違った感じでとてもいい。思えば女の子と２人で花火を見るなんて大学４年の時に当時の彼女とは別の子と行った隅田川以来で、交際相手と行くのは初めてだ。婚約者とは昨年９月の新潟小千谷の片貝の花火大会で出会ったので、それ以来の花火。あの時も今夜も、結局花火を見上げる彼女の顔ばかり見ていた。昨年と違うのは２人の肩が触れ合っていることだった。 (8/5)いつもStarHillsを訪問してくださいましてありがとうございます。私は来週中に引越し、入籍前ですが婚約者といっしょに住むことになります。現在、仕事やら荷物の整理やらで毎日落ち着きません。勝手ながら、新居で環境が整うまでの間、ホームページの更新はお休みします。 (8/2)会社では軽い挨拶の一つに「お疲れさま（です）」があるが、便所で個室から出てきたばかりのときに、そうやって声をかけられると返事がしにくい。 (8/2)松屋で牛丼を食べるとき、七味をかけるときにかけすぎてしまう。吉野家のが出にくいからついその感覚で。 |