後藤真希
(08/3/13)先週は週刊誌にタバコくわえてパチンコに興じる姿が掲載された。イメージどおりという見方もできるのだが、一縷の望みを持っていた私は残念だった。休業中とはいえ、もう過去の人扱い。全盛期のハロプロなら表に出ないような話が彼女のこと以外にもどんどん出ている。現役モーニング娘。メンバーの恋愛話さえ写真とともに報じられる。絶頂期は事務所のマスコミへの対応が高圧的だったらしいしから、落ち目になってからのバッシングはすごい。バッシングを受けないためには人気があるときも驕らず周囲に接するか、常に人気を保つしかない（ジャニーズのように）。 (07/4/25)土曜の「メレンゲの気持ち」、今夜の「グータンヌーボ」とタイトルの意味も知らないし通して見たこともない番組を見る。偶然ごっつぁんが出ていたからだが「現役アイドルが出てもおもしろくない番組」だと思った。MCのあやや（いつの間に？）とのコンビで救われたメレンゲはともかく、グータンがちょっとなあ。相手が板谷由夏と優香では話題がないだろう。新婚の板谷と深い恋愛話をしたいだろう優香が同棲経験の話を切り出したときのごつぁんはこわばってた。まだダメだって。ただでさえ人の話を聞いたうえで展開することができないんだから。もうちょっと出演番組を選んでほしいよなあ。消化不良に終わってしまったよ。 (06/2/5)急性腸炎で2週間ほど休養とのこと。病院を転々としても病名が特定できないというので心配。長期にわたる休養というと、加入直後の紺野の「うたばん」事件、「忠臣蔵」公演中の小川の腰痛が思い出されるし、なっちの盗作問題による活動自粛なんてのもあったな。風邪などで一時的にダウンなら、矢口、藤本、保田だとかいくらでもあるけどいつも元気いっぱいの彼女が倒れるとは。早くよくなってほしい。 (04/9/18)『横浜蜃気楼』は別に横浜じゃなくても成立するんだよなあ。チャイナタウンが重要ならチャイナドレスで歌ってもいいんだし。まあ、それはそうと昨年彼女と接する機会が何度かあった人の話によるとテレビの印象よりもずっといい子だという。芸能人・プロとしての自覚があるそうだ。つんくはプロデュース放棄なのかもしれないけど頑張ってほしいなあ。女優も向いていると思う。 (03/6/29)『スクランブル』はまずまず。ただ、あんなに忙しく動かなくても、サビ以外立ったまま歌ってもいいんじゃないか。あややもそうだが、振りばかりに目が行って、初めて聴く人には歌詞が伝わらない。個人的には、前作『噂のSEXY GUY』のほうが好きだが、事務所はこういう明るいかわいいゴマキ路線でいきたいんでしょう。 (03/2/5)主演ミュージカル初日を平日にもかかわらず早退して参戦。なんといっても最前列中央である。ファンクラブで普通に予約したら当たったのだ。正直言って昨年のモー娘ミュージカルの内容がイマイチだったのでさほど期待していなかったのだが２時間休憩なしでも十分楽しめた。筋も「モーニングタウン」に比べれば無理がなく、ハロプロ以外の役者の見せ場も随所にあり、安心して見ていられた。もしかすると初回ということで出演者は皆とても力が入っていたのではないか。真希ちゃんも２回くらい感極まっていたし、必死さが伝わってきた。慣れるにしたがってテンポもよくなり、アドリブなども出てくるのだろうが初回の一生懸命さもよかった。そんな真希ちゃんを支えていた一人である稲葉は感情の表し方や間の取り方が上手だった。彼女がいなければ成り立たなかったかもしれないと思ったほど。ファンとしてはハロプロメンバー同士のかけあいのほうが面白いわけだし、稲葉は十分持ち味を発揮していた。他には、「お任せくださいのインテリアデザイナー山野川さん」の演技がツボにはまって大笑いした。里田まいちゃんのミニスカも４０年代にはなかったと思うがたまらなかった。あさみのブリブリアイドルも大ウケしていた。真希ちゃんは誤解されやすいけど、優しくて思いやりのある子だと思う。寂しがりやさんなんだ。芝居中も、ライブ中も目線を下に落として見つめてくれる。見つめられたこちらのほうがドキッとする。今夜は何度そんなことがあったことか、両手でも数えきれない。真希ちゃんにしては珍しい、“普通の”女の子の衣裳が新鮮だった。ミニスカに着替えて、生脚になって健康な肌を露出してくれて、最前列の私はもう、若いっていいなあと感嘆。いやらしさのない色気とでも表現すればいいのか。ライブでは立ち位置など段取りを気にしていて本来の彼女の余裕たっぷりの堂々とした歌が聴けなかったが、それも初々しくてよかった。実際、芝居中も音程が怪しい曲があったし。ソロ後藤の実質初仕事の主演ミュージカル、多くの観客がいっそう深いファンになることだろう。とにかく、かわいかった。 (02/12/24)後藤がかわいそう。『君といつまでも』を歌う彼女は見ていて辛い。後藤が、「幸せだなあ」とセリフを言う姿にときめくファンがいるんだろうか。 (02/11/20)それにしても、７か月も先のコンサートを予約しろってのは度が過ぎる。今から６月20日のチケットを売ってどうするんだ。少しでも人気のある今のうちにさばいておこうって考えに思えてならない。スタッフは自信がないんだろうか。 （02/11/2）しかしなあ、なんでソロになるために卒業したのに「ごまっとう」なんだ、と思っていたら今度は新曲が他のアーティストの古い曲のカバーときた。完全に腰が引けてるよ。失敗しても、あれは企画モノだからと言い訳が端から用意されている。そんな売り方でいいのか。
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