＜私の見解＞暖冬などという予報は全く外れ、競馬ならオケラもいいとこだ。雪国以外に住む人にとって、ための雪景色はとても胸がときめく。春を待ちわびながら、今年もこの季節にＧ1が行われる。私にとって初めて万馬券を的中させたのが93年のフェブラリーＨ、それだけにレース当日のことはよく覚えている。

今年の本命はユタカに振られた格好のゴールドティアラ。昨年マイルＧ1を勝っている実績からもここは負けられない。斤量も楽になるし、勝たれてみて不思議はない。

村山鞍上のシチーの馬がＧ1というのはしっくりこないので対抗に。ヤマニンゼファー産駒というだけで贔屓したくなるが、いかんせん村山がどうなんだろう。プリエミネンスはＪＣＤで驚かされたが考えてみればダート良血、人気の盲点ならおもしろい。

ノボトゥルーはペリエで勝った馬は疲れが大きいのではと思っているので評価を落とした。無印はトゥザ。ナリタハヤブサとトーヨーリファールが勝っただけで、ここ10年間、ダート初挑戦で重賞は勝てないことが分かる。