＜本紙の見解＞ いよいよ次週は福島温泉ツアーだ。参加メンバー中「ふるさとクーポン」がもらえる者はいないから福島で稼いでこようではないか。私自身は火曜夜から名古屋を離れ、名古屋に戻るのは30日の予定だ。

ここ数年、6歳秋ＧＩ優勝牝馬はいない（はず）。昨年はあのダンパでさえ敗れた。今年の大本命グルーヴの伊藤雄師は「目標は次のレース、今回は90％の出来で臨む。」的なコメントが多い。チケットの皐月賞の時もダービーで100％にもっていく、と公言した。グルーヴは昨年天皇賞・秋を目標に札幌から直行し、「疲れも少ないので」ＪＣ、有馬に出走した。格下相手のレースならともかく、ＧＩで余裕残しの調整。今回の相手が６歳秋のグルーヴに格下と言い切れるだろうか。本紙は対抗○にとどめたい。

昨年のエリモシックに似ているの馬を捜すとグレースアドマイヤ。この距離でこそ最大限の力を発揮できる。前走ドーベルとハナ差、斤量差は距離延長と騎手のコース経験で逆転できる。小林稔厩舎の確勝を期した使い方で遅くなったが、ようやく女帝グルーヴと対戦できることができる。今の充実ぶりなら徹底マークで差し切れる。

以下、逃げた場合の▲ドーベル、△エガオ、ナリタ、エリモまで。