さ行
斉藤由貴 (06/3/3)♪でももっと悲しい瞬間に 涙はとっておきたいの〜 (02/4/22)映画「恋する女たち」を初めて見る。86年の作品で舞台は金沢。当時高校1年の私は主題歌「ＭＡＹ」がとても気に入っていた。あれから16年がたち、その間金沢に4年住んだこともあり、たいへん懐かしかった。いい映画だと思うし、ただのアイドル映画ではないと感じた。北陸鉄道の今は廃止になった白山下行きの電車に揺られて加賀一宮駅で降りたり、市内を走るバスも懐かしかったし、閉館した映画館なども出てきて、高井まみまみなど出演者も街に意外に合っていてじっとテレビの前に座っていた。最後に流れる由貴さんの歌声を聴いて、淡い青春の思い出が浮かんできた。あのころの自分は歌詞を自身に投影して、大切にしていたよなあ。 （01/4/16）由貴さんは母親になっても変わらないなあ。いいかんじで年をとってきているなあ。 （00/3/20）制服の胸のボタンを下級生たちにねだられ〜、青春という名のラーメン。おそらく初めて好きになった特定のアイドルが由貴さんである。ただし、『スケバン刑事』は観ていない。アイドル歌手として好きだった。ポニーテール姿で歌ったデビュー曲『卒業』は、中学卒業と同時に引っ越した私にとって（ヒットから１年遅れだったが）どっぷりと自分を投影した思いでの曲だ。「席順がかわりあなたの隣の子にさえ妬いたわ、いたずらに髪をひっぱられ怒ってるうらではしゃいだ」なんて当時の彼女（直立不動でたどたどしく歌う由貴さん同様ポニーテールの似合う彼女だった。）そっくりそのままだったし、歌詞がひとつの物語になっていて青春につきものの未来へ歩み出すための別れ間際をうまく盛り込んでいる。やたら難しい言葉や横文字を早口で音符にのせるより、自然な言葉で物語を聴かせてくれた由貴さん。ほとんどのアルバムを持っているし、アルバムの曲も1曲1曲聴きこんだ。アイドル評論家となってしまった今よりも純粋に憧れていた。
（00/7/23）育ての親が自殺し、たいへん憔悴しているという。ノリピーはもう十分芸能界でいい時期を過ごしたのだから、榊原郁恵的、松本伊代的に生きるよりも石川秀美的に生きればいいと思う。もともと明るいほうではないのに一生懸命笑顔を振りまいてきたのだから、もう休もうよ。東邦ガスの宣伝にお局OL役で出演して笑顔を振りまいているのが悲しい。性格はあまり芸能界は似合わないコだったのに生い立ちが芸能界に向いていたために結果的に辛い思いをしているのではないだろうか。 （00/6/18）代表曲はなんなのだろう。私は『一億のスマイル』を推したいが一般的に『蒼いうさぎ』とも考えられる。しかしそれは誤りだと指摘しておきたい。酒井法子といえば「のりピー」であり、アイドルであった。ならばアイドル時代の曲こそ代表としてふさわしく、売上枚数のみで判断してはいけない。アイドルから脱皮した後に一発ヒットを飛ばすこともあるが（例、斉藤由貴『夢の中へ』など）それは例えて言えば晩年の北の湖が80年夏場所に全勝優勝したのと同じで、イメージと違う記録だけの代表的ヒットなのである。同い年の私としてのりピーは子供を産もうがのりピーであり、とろりん同様うまく年をとっていってほしいと願っている。 (99/8/5)夏の甲子園の各県代表校を応援するビクターのポスターはすっかりおなじみで、今年はフッキー（吹石一恵）である。「ときメモ」のヒロインっだっただけに昔ながらのアイドル顔で私も「やんちゃくれ」時代の制服姿にたまらない思いをした一人だ。さて、たしかそのポスターの初代はのりピーだったと思う。私はのりピーを２回見ている。最初は高２の時（ちなみに私は彼女と同い年）、「ノ・レ・な・いTeen-age」のキャンペーンで出雲のニチイにやってきた。デビューして半年だというの会場の広場は大盛況、かわいかったなあ。そして次は高３の秋、隣り町のスーパーで買い物した人だけが入場できるコンサートで、隣り町に住む親戚に頼んで入場券を入手した。全席自由で平日の夕方から始まる予定だったのでその日行われた模擬試験（生物）を腹が痛いと言って途中退席し、バスに乗って会場に向かった。全席自由ということは早い者勝ちでいい席が取れるということだから模試よりも重要だったのだ。しかしせっかく早く着いたのに開場が２時間遅れたため試験を終えてから来た奴等が「よ、並んでんの」なんて私に声をかけつつ横に並んだのには腹がたった。あんまり話をしたことなかった連中のくせに。ま、長々と何を言いたいかっていうとアイドルの王道を歩んできた彼女ができちゃった結婚をしたと聞いてかなりショックを受けたってこと。でも普通の人と結婚したのは嬉しいし、やっぱご出産おめでとうってこと、以上。
坂井 真紀 （01/6/13）久々に目撃した有名人は彼女だった。おかっぱ頭でテレビよりちっこかった。かわいいなあ。最初は（AXIAの頃とかね）かわいい感じで売り出されていたのがサッパリ風で落ち着いてきたのだから、それが彼女の素顔なんだろう。たしか同い年、意外に長持ちしている女優さんである。 (99/10/27)たまたま『私の運命』の再放送をやっていた。あのころの彼女は好きだったなあ。初めて意識したのは学生時代にTBSの深夜枠でやっていた『熱い胸騒ぎ』シリーズ。長い髪にお嬢様風のスカートが似合っていたころ。なんで今みたいになってしまったんだろう、っていしだ壱成のせいか。
酒井美紀 （01/4/16）『ラブレボリューション』のマッサージ師の役はどうだろう。イメージ崩しを狙っているんだろうが髪は黒いままがいいと思うし、しっかりした役のほうが合っている。もちろん、役者にしてみればいつも同じような役では飽きるだろうし、いろんな役をやってみたいだろう。それ以上に米倉涼子はそろそろ本来適しているであろう美人系に戻ったほうがいいと思う。 (99/8/16)関東地方の方はＪＲのイオカードをご存知だろう。そう、競艇場がファンサービスによく配っているあれだ。その関西版としてＪスルーカードというのがある。そのイメージガールが酒井美紀なのだ。何故彼女が起用されているのか私は分からない。なんか地味で落ち着いてるし、もうちょっとキャピキャピしている人のほうがいいんじゃないかなあ。私は彼女が出演するドラマと相性が悪く（あまり見ていない）、映画『恋と花火と観覧車』くらいしか印象がないけどああいう役をやるとうまいと思う。ついでに言うと、大桃美代子は近鉄の割引切符の宣伝をしているけどあれはイメージぴったりの起用だと思う。
佐藤藍子 (07/4/1)バラエティで20歳のときに1歳上の大学生の恋人がいたと告白。その後、主演舞台が決まって稽古が忙しく合えなくなり、彼のほうから別れを切り出されたという。これって事務所の陰謀ではないのか。 (01/12/1)NHKハイビジョンのクイズ番組にレギュラー解答者として出演しているのだが、事務所はもう少しいい仕事をとってやれないものなのか。素質があったと思うのにもったいないなあ。藤谷美紀のようになんとなく泳いでいくのは彼女なら簡単だろうが、代表作が特になく、ピークがなかったフジミと違い、彼女は一時期ブレイクしただけにどうしても流しているふうに見える。無理やり横浜ベイスターズファン宣言したのが辛い思い出にならねばいいのだが。 （01/6/20）77年生まれとまだ若いのに芸歴からすっかり脇堅め役。SPEEDがその主題歌でブレイクした『いたずらなKISS』ではおっちょこちょいの役だったのに『ちゅらさん』で主人公の先輩役を演じている。天真爛漫な主人公を見ていると、彼女もああだったよなあと感じる。彼女がそっちの役をやってもいいはずだし、同期役でもいいと思うのだが既に芸能界での存在感があるだけにできない。あの事務所はちゃんと面倒を見てくれるからこれからもそれなりの役がまわってくることだろう。
里中茶美 （00/1/18）ちゃみちゃん、知らんだろうなあ、普通の生活を送っている限り。平成元年ごろ、沖縄アクターズスクールが内地に送り込んだ先鋒で早坂好恵らとがんばっていた。私は京都ビブレのイベント会場で見たのだが本当にかわいかった。そのときの発言。「茶美は本名です。お父さんがお茶が好きで。弟がいて下が一茶、その下が二茶（ニーチェ）っていうんです。」場内は爆笑。その後本人は間もなく引退し、前座をつとめていた早坂好恵が「いいとも」のレギュラーになった。そして忘れたころに弟がISSAとしてヒットしたときは驚いた。顔を見た瞬間に分かるくらい似ている。あーあー魔法のビートー、かあ懐かしい。イベント終了後に握手したのはいい思い出だ。
篠原涼子 (07/4/1)「ハケンの品格」はおもしろかった。続編を期待している。その後にやったNHK「グッジョブ」(主演・松下奈緒)でもできるOLが取り上げられているし、「ショムニ」以来のブーム再来かも。あ、「ショムニ」の連中は今ならさっさとハケンに切り替えられてるかも。 (06/5/5)なんか結婚してから大物感を漂わせている。そういう扱いになったみたいだ。 (99/12/4)半年ぶりに見たけど前回と違って普通のかっこうだったので別にどうってことはなかった。TPDの話とかしたけどあの当時は中山秀征との北関東ネタがおもしろかったなあ。 （99/6/16）先日会社の廊下で見た。記者会見だったのだが、白いドレスに顔面銀ラメ、やはり恰好が芸能人は違うね。あの鼻にかかった声でマネージャーと話していたぞ。ちなみにひと月前に鳥羽一郎、じゃなくて山川豊を見たけど夜の街ですれ違ったらびびりそうな恰好だった。まあ、芸能人が普通のオフィスを歩いていたら目立つということです。
島崎和歌子 (02/1/11)直筆サイン入り最新写真集をいただいた。帯封には「現在レギュラー番組を７本抱える国民的人気マルチタレント その人気絶頂期に魅せる驚愕セクシー」とあるのでその夜お世話になろうとぱらぱらめくる。うーん、これでどうかしろと言われても弱っちゃうんだという写真ばかり。よく写真集が出せるまでプロポーションをもとに戻したなあ、と感心。TBS系「オールスター感謝祭」は第１回から見ているがあの番組がある限り彼女は大丈夫だろう。それにしてもいままで「国民的マルチタレント」という言葉が最も似合ったのは森口博子だろうなあ。
SMAP (00/11/28)キムタクの態度は堂々としていて好感が持てた。敢えてこういう言い方をするが、小さい頃から学校も行かずに芸能界で暮らしてきたとは思えないくらい、立派に見えた。芸能人カップルにありがちな浮かれたふうもなく、演技でない「自然体」がかっこよかった。君を守るため生まれてきたんだ、かあ。野島伸司はいい歌を作ったね。 (00/10/19)『らいおんハート』が『夜空ノムコウ』や『セロリ』を超えるヒットだという。私が評価したいのは、近年彼らが毎回異なるアーティストの提供楽曲を歌っていることだ。これは意外に難しい。昔でいうと中森明菜が絶頂期に次から次へと新しい人から曲をもらい、見事に演じてみせたのに匹敵する。よほど本人に魅力と力がないとできないと思う。歌手としても実績を作りつつある彼らはどうなっていくのだろう。
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