マチカネエデンを頭差とらえた函館3歳S、目の前で見た愛馬初勝利が重賞だった。

クリスザブレイヴに1番人気を譲った朝日杯3歳S、あのとき確かにチャンピオンだった。

4歳緒戦は3番人気NHKマイルカップ、初めて横断幕を作ってパドックに張った。

参加賞に終わってしまったダービー、春の熱発でおかしくなってしまった。

カネツクロスと逃げて潰れた有馬記念、ファン投票のハガキを100枚書いた。

佐藤哲三以外の騎手が初めて跨った新潟大賞典、ローカルのハンデ戦出走が哀しかった。

初のオープン特別ポートアイランドS、空いているパドックでビデオを回した。

始発ののぞみで小倉へ行くも惨敗のCBC賞、もう応援遠征を止めようとかと思った。

29歳のクリスマス当日のクリスマスS、3年ぶりの勝利に泣き疲れるほど泣いた。

4歳有馬記念以来3年ぶりのG1出走高松宮記念、また檜舞台に立てたのが嬉しかった。

やわらかな雨に助けられたマイラーズC、やはり鞍上は哲三が似合うと思った。

雨の良馬場11番人気で3着したスワンS、翌日ブランド物のスーツを一括払いで買った。

交流競走でダート挑戦全日本サラブレッドC、笠松のスタンドに横断幕を張った。

最後のレースとなったプロキオンS、パドックでもおとなしく覇気がなかった。