私は鉄道旅行ファンです。幼少期を路面電車王国広島で過ごし、中学時代に辻真先の推理小説から鉄道を趣味として意識しました。初めてひと駅先まで切符を買ったのが中３の夏（出雲市ー大野浦）、中学の卒業旅行は4人組で一般周遊券（出雲市ー玄武洞ー和田山ー姫路ー岡山ー宇野ー出雲市）を作ってまわりました。高校、大学とガツガツ乗りつぶしましたが社会人になってからはゆっくりと完全乗車に向かっています。まずは2000年中にJRの完乗したいと思います。

  なお、「鉄道マニア」ではありません。そのネガティブな響きが嫌いというのが第一です。そして普通そこからイメージされる暗さは私にありませんし、なにより鉄道を利用した旅行が好きなだけです。車両には詳しくないですし、写真も全自動カメラでしか写せません。東海道線の駅名を全部言うなんてとてもできません。「世界の車窓から」をご覧になるとなんかいいなあ、と感じませんか。あくまで出発はそこです。交通手段としての鉄道の復権、地域に与えている影響なども考えることがあります。ですからマニア、と呼ばれるのは心外です。当然私はいわゆる鉄道マニアは嫌いです。視野が狭いのが理由です。私は多少の収集癖があるくらい(自分が使用した切符類、自分が食べた駅弁がら)の鉄道旅行ファンです。周囲から言わすと区別ができないらしいですが・・・

（01/1/6）目標通り、20世紀中にJR完全乗車を果たしました。民鉄はまだまだ残っているのですが、これはあまりがつがつやらずに自然に完全乗車できればいいと考えています。