有森也実いまそかり2003年12月 (12/31)アメリカの狂牛病騒動で吉野家が大変。メニューのうち特盛を元日からなくすと昨日発表したので、もしかすると最後になるかもしれない本日、朝っぱらから特盛を食べておいた。学生時代、それまで並と大盛しかなかったメニューに特盛が登場した時、とても贅沢に感じたのを今でも覚えている。そして、並か特盛しか頼まない私は早期復活を心から願っている。 (12/30)今年も年越しで仕事なので私の2003重大ニュースを書いておく。今年は２つ。33歳にして結婚したこと、それに伴いモー娘ファンを卒業させられたこと。いっぺんに生活が変わった記念の年だが、年表的には阪神が優勝した年として記録されるであろうことが残念。今年もStarHillsを訪問してくださった皆様に感謝しつつ、これをもって納めの更新とする。来年もよろしくどうぞ。 (12/27)全席を優先座席としている横浜市営地下鉄の本人の声のアナウンス。「渡哲也です。全席優先席に私も賛同しています。皆さんもご協力ください」。ここ何年も地下鉄に乗ったことがないに違いないくせに。 (12/27)遅れ馳せながら「冬のソナタ」を昨夜から見始めた。昨夜はまず2回分だったが夫婦ともにドラマにのめり込んでいった。今日も愛馬デビュー戦に行くのをやめ、午前中から夕方までに3回から6回を見た。いやあ、これは日本の昼メロの世界だ。ビデオで先まで録画しているので止められない。でもなあ、ユジンも悪いと思うぞ。 (12/25)渋谷センター街のクリスマスナイト。カップルたちは皆幸せそう。しかし、ちゃんとした店は予約がないと並ばずには入れない。おそらくどこも一杯で探すのに疲れたイマ風のカップルがほとんど客のいないどさんこラーメンの店内を覗いていた。路上のメニューを熱心に見ている彼の横の彼女は明らかに不機嫌になっていた。 (12/24)イブの夜は第九コンサートを聴く。そんな文化度の高いイブに慣れない2人。ディナーはデパートの飲食フロアをぐるぐるした挙げ句、結局カレーうどんに落ち着いた。 (12/23)沿線のショッピングセンターでマギー審司のマジックショー。開演の1時間前から会場には多くの人が集まっていた。始まる頃にはものすごい人垣で、後ろのほうはかろうじて顔が見える程度。ショーが始まってもトークだけで笑いが起き、みんな満足していた。全然マジックは見えてないのに。 (12/22)いやあ、土曜のヤワラちゃんの披露宴中継は世の中の女性をすべて呆れさせてしまったようで。なぜか、その話題をするときは切り出すほうも振られたほうもクスっと笑うんだ。彼女が一躍有名人になったときには我々マンガを読んでいた男性が、YAWARAちゃんって言ったって身体が小さいだけだろ似てるのは、という程度の反感だったのが、今やすべての女性から失笑を買う事態になっているのはある意味その存在感の大きさを表しているとも言える。そして、「谷って人」の株は上がるばかり。谷って人ってねえ、３億円プレーヤーなんだけど。私はずっとヤワラちゃんアゲマン説を唱えている。ヤワラちゃんの鼻がもう少し高ければこの結婚の印象が全く違ったものであっただろうに。 (12/20)Galeonさんのオフ会に参加。初めて会った女性の、「私、先週お見合いしたんです。神主さんと」はインパクトがあったな。神主さんって単語だけでいきなり場が盛り上がった。是非、その後を追いたい。 (12/19)公私ともに日々是反省、自業自得の毎日。昨夜も嫁さんにごめんごめんと繰り返す。「謝れば何でも許されると思ってるでしょ」。きついなあ。 (12/16)嫁さんの知人からカセットテープが送られてきた。中身は、9月28日の披露宴をしている時間に放送していた山下達郎のＦＭ番組で、なんと山下達郎が我々の名前を呼び、「ハッピーウェディング！」と読み上げているではないか。我々が竹内まりやの実家の老舗旅館で披露宴を行うことなどを書き添えて、その知人がリクエストしてくれたのだという。いやあ、驚かされたし嬉しかった。 (12/14)12/11以来、嫁さんの機嫌が非常に悪かった意味がようやく分かった。酔っ払った私は「〇〇ちゃん〇〇ちゃん」とその日一緒に飲みに行った女性（嫁さんの友人）の名を連呼していたというのだ。たまたま私が以前好きだった女性に同じ名前の人がおり、嫁さんは勘違いして激怒していたのだと言う。誤解は解けたものの、他の女性の名を叫んでいたことには変わりなく、記憶のない私は平謝りするしかないのであった。 (12/14)昨日、お昼は新宿に一人で外出し、大好きなカレー屋ココイチでビーフカレー700グラムを11分間で食べる。その30分後、便意を催してＷＩＮＳの和式便器でひとひねり。少し緩めだったため、さっき食べたのを半分出したような盛りつけになっていた。 (12/13)名古屋時代にとってもとってもとっても大好きだったアイドル、ヒロスエが妊娠、結婚。「できちゃった結婚」なんていうボロボロだったドラマのタイトル通りになるとはMajiでびっくりした。それで最近になって表情が穏やかになってきたんだなあ、と納得。今はなんとも思ってなくても一度でも本気で好きになった人が結婚するって聞くと、ちょっと切ない。(99/8/1の有森参照) (12/11)職場の大規模な忘年会。毎回のように忘年会や送別会で幹事をやってきたのだが、今回は幹事ではなかったので気軽に参加した。しかし、いざ会場に到着すると幹事たちの仕切が気になって落ち着かなかった。これも一種の職業病か。 (12/11)昨夜は飲みすぎて最終電車に飛び乗る。途中の駅までしか行かないのでタクシー待ちの長蛇の列に並ぶ。後ろのおじさんに声をかけ、方向が同じだったので相乗りしてお金を浮かすことに。酔いが回ってきたタクシーの中でもぺらぺら私はよく喋った。新婚だとかなんとか、聞かれてもないのに。そして、今朝、二日酔いで辛い私に嫁さんのカミナリが落ちたのだった。どうやら帰宅してからも寝ていた嫁さんを起こして喋りまくったらしい。またもや反省であった。 (12/7)土日で京都夫婦旅行。土曜は祇園のウィンズで愛馬の重賞出走だからと30分単独行動で実況を見た。今日は新聞を買って携帯で馬券を買った。夕方帰宅し、真っ先にグリーンチャンネルで今日のレースを振り返っていると嫁さんが言った。「今のうちに楽しんでおいてね。子供ができたら家では競馬はやめてもらうから」「なんで」「お父さんがギャンブルをやってる姿は見せたくないの」。うーん、子供が早く欲しいと思ってきたが、当分よそうかな。 (12/5)結婚以来、「最近、新婚生活がイロイロと忙しいのか（夜とか？）」などと友好サイトに書かれるほどホームページの更新頻度が落ちている。推測の通りか否かは皆様のご想像にお任せするが。 (12/5)ＳＭＡＰファンの女の子に「中居クンのドラマの演技、特に医者の役はファンからしてどうなの」と尋ねたことがある。そして、「ああ、あれはツッコミを入れちゃダメなんですよ。壮大なネタなんです。ツッこんだ者の負けっていうか」と言う答えに大きく頷いた。今日の「風水財布の体験談は創作と公取委が通販業者に排除命令」というニュースを見てその会話を思い出した。思いっきり公取委の負けである。 (12/4)武富士が元支店長から訴えられる。こんなとき、訴えられた側が「訴状を見ていていないのでコメントできない」とよく報道されるが、見た後のコメントが報道された試しがない。 (12/4)先日、保険会社に勤める大学時代の先輩から夫婦で保険の話を聞いた。その前に互いが独身時代にどんな保険に入っていたか、貯蓄はどのくらいあるかを初めて知り合い、いかに自分が貯金してないかが明白になった。いったい何に遣ってたのよ、と嫁さん呆れ顔。こうして夫婦になっていく。 |