モーニング娘。(99-00)
（12/17）中学1年生が会社見学で訪れたときに相手をしてやったことがあるが、何も感じなかった。やかましいだけの女子中学生（ガキ）を見ながら加護や辻もこんなんなんだよなあ、と思ったらモー娘の必死に振りつけを覚えている自分が悲しくなってきた。 （10/9）ハローの写真集もモー娘占いも買っておいて言うのもなんだが、30歳の私にとって、やはり娘たちは評論の対象でしかない。アイドルというのは彼女達とその青春時代を共有している少年諸君が楽しめればいいのだ。いろいろ大人たちが分析をして娘たちに対してもっともな評論や批判をしても、彼らの共感、夢中の対象になっているのであればモー娘の存在意義がある。幸い彼女達にはいいスタッフがついているようだし、今年で解散しても十分記憶に残るだろうし、その先もみんなうまくやっていけるような気がする。 （9/24）モーニング娘。がシドニーから生中継。ガチャピン宇宙へ行く、みたいなノリになってきた。素人代表が意義も分からずはしゃぐだけでいい、という英断を下したTBSに拍手。真面目な中継は他に任せればいいんだって。 （9/3）新曲『Ｉ ＷＩＳＨ』、コンサートなら最後に聴きたい曲かな。新メンバーがフロントで彼女らに「乗っ取られた」とさえ感じてしまうのは初期メンバーからのファンだからか。まず吉澤について、踊りが相変わらず下手で半拍遅れ気味、同じ長身のかおりんの最初と同じだ。長身だからこそ目立つのだが、そこがいいと感じている。しかし、吉澤はピンでないと良さが生きないと思う。そして石川、笑顔がカメラに向かって自然にできるようになった。それはすなわち素人でなくなったことを意味する。どんどん芸能界の中で成長していく彼女たち。皮肉なことにその世界に慣れた頃に鮮度が落ち、また新しい女の子が入って来る。「素人っぽさ」を失ったときに次の段階へどのように脱皮できるかがさらなる飛躍への鍵となる。 （8/27）ある妻子ある30代男性が飲みながら真顔で言った。「後藤ってホントにきれいだね」。春に写真雑誌にアラーキーが娘を撮影したことがあり、そのときの表情がとても魅惑的だったそうだ。私はこう返した。「語弊があるかもしれませんが、あれは白痴の美だと思ってるんです。白痴の無垢は時に美しいのです。」白痴という単語は遣ってはいけない（一発変換できない）だろうが上原多香子にも当てはまると感じている。この件はここでは多くを書かないが、私はそう思っている。 （8/24）島根に帰省してびっくり。なんと温泉津（ゆのつ）町でハローのツアーがあるそうだ。あんな田舎に何人集める気なのか知らないが、ひたちなか市と同じく、町始まって以来の盛り上がりになるだろう。私もスケジュールが合えば行きたかった。娘は町おこしまでできるの点で石原軍団なみになってきた。ただ、その昔『元気がでるテレビ』でやっていた一発花火的な企画と変わらないと思うが。 （7/30）会社で女性から突然メンバーの名前を漢字で書けるかと尋ねられたのですらすらと10人書いたら、意外に字がきれいですね、と言われた。感心するところが違うでしょ！ （7/10）飲茶楼のバッチ、夏バージョンが出た。早速5本買った。躍らされよう、楽な気持ちで。 （6/25）いやあ、ハワイ特番良かったね。矢口のがんばりとスッピンが2時間支えたと言っても過言ではない。よくぞスッピンを放送してくれたと思う。ああいうのがファンには嬉しい。そして石川、一番普通の人だった彼女が新鮮に見えた。吉澤、伸び悩んでるな。 （6/17）シドニー五輪女子バレー世界最終予選に娘が登場。英断だTBS。ジャニーズ起用のフジテレビには非難が集中しているにもかかわらず、なりふりかまわず視聴率を獲りにいったTBSに拍手。バレーファンには悪いがそうでもないと私は見ない。競馬ファンの自分がJRAのキムタクのCMに嫌悪感を持った経験は棚に上げておこう。 (6/14)前曲から振付についていけなくなったのだが、『ハッピーサマーウエディング』に至っては30歳手前男には無理。女子高生が体育の授業でやる創作ダンスの域に達してしまったため、男子の私は素直に観賞することにしよう。さらに磨けば国体の開会式、最高レベルの北朝鮮のマスゲームも夢ではない。 （6/8）ハロモニを名古屋では水曜深夜に放映している。『たのきん全力投球』以来ジャニーズ系は『8時だJ』までアイドル番組をきっちり続けているが、女性グループはCOCO以来か？（PaffyやMAXはアイドルとは違う。）それはさておき、昨晩は市井最後の回だった。すっかりふっきれた様子の彼女だったが、最後にハロー全員で『ちょこっとLOVE』を歌ったのは感激した。いろんな夢を語っていたが「小さいときから憧れているドリカムの美和ちゃんと一緒に歌いたい」って言っていたのには驚いた。例えば好きな曲だという『未来予想図』なんて10年くらい前の曲だし、市井は小学校に入学したかどうかの頃。いっぺんに年の差を感じてしまった。 (5/28)私にとって初めてのDVD『ザ・黄青あか』を購入した。パソコンで早速楽しんだ。巻き戻しが要らないし、連続再生ができるのがいい。青色７を見て改めて市井の引退はもったいないと感じた。ちなみに初めて自分のお金で買ったレコードは『ギザギザハートの子守唄』、LPは『成増』（とんねるず）、CDアルバムはたしか『チャイム』（斉藤由貴）、シングルは『吐息でネット』である。 （5/7）うーん、市井脱退についてはコメントしないといけないかな。彼女が頑張りやさんだったからこそ応援していたのだし、「夢を追いかける」のは夢があると思う。しかし、２冊目の写真集についていた個々のピンナップ裏の直筆メッセージのかんじからすると、今回彼女が脱退理由にした「夢」は達成困難なように思える。普通の社会に戻るのには賛成だが、それならばモーニング娘。をいい思い出にして普通の人になったほうがいいのではないか。彼女の発言（特に雑誌取材）がちょっと危ないなあ、と思っていただけに今回の突然の表明には意外に冷静である。そして、市井が数年後ソロデビューしたとしてどれだけ注目できるかだが、私にとっては娘メンバーというベースがあっての市井だろうから、それほど熱は上がらないだろう。無論それは現役アイドルファン時代と違う自分自身の問題でもある。 （4/18）おーい、フジテレビの朝のワイドショー、前田忠明知ったかぶりするな。まず赤青黄シャッフルの話題の時、全グループの名前を挙げて「全員つんくプロデュース」と言った。そして今週モーニング娘は最初4人だったと言った。少し調べれば分かることだろ。お詫びも訂正もなかったし。 （4/18）16日のひたちなか市の少女マラソンだが翌日のワイドショーはひたちなかか種子島か、という盛り上がりでたいへん知名度があがったことだろう。ただ、駅伝をやるのに化粧してぶらぶらするピアスはないだろうと思う。他の参加者に失礼じゃないか。あ、もしかすると映画のためだけの大会で来年にはないのかな。 （4/18）★追加メンバー予想パーフェクト的中！★先週の予想がドンピシャだ。我ながらすごいと思う。つんくのコメントと合わせて発表順に紹介。3人の予定が4人に。10人のうち印をつけた上位4人が合格。競馬でもこのくらい当たればいいのになあ。 （4/12）通勤電車で若い男女の会話。「私の友達が今度東京の服飾専門学校に入ったのね」「ああ、あのコね」「それで同じクラスにモーニング娘のコがいるんだって」「え、石黒、マジ？」。それを聞いた私は石黒がとりあえず宣言通り服飾の勉強をしていることを知り嬉しかった。 （4/9）メンバー３人追加である。来週決まるというので予想をしておこう。 （3/29マキちゃんのブレイクは予想以上だ。日記帳を替えるときに赤い日記帳にしてしまったくらいだ。『赤い日記帳』だが、昔のアイドルに歌わせるとすれば三浦理恵子以外にいないと思う。 （3/20）飲茶楼でメチャうまーかろう、の時分には一度買って飲み干さないまま捨てたことがある。正直言っておいしくなかった。しかし不思議なものだ、このごろ娘が宣伝しているのでおまけ（500mlペットに娘それぞれのバッジがついている）につられて買ってみるとこれが飲めたのだ。こういう味もありかな、みたいな。何も考えずコンビニで買ったので保田のバッジで、次は近所のスーパーでちゃんと選んで市井のがついているのを買った。で、今日ダイエー今池店に行ったらバッジがほとんど盗られていたのには閉口。商品を買えよな、全く。やっぱ、おいしくないのか？ （3/8）どうも、青いストーカーの男です。会社で3人から赤青黄のどれを買うの、と尋ねられた。予約伝票を財布から取り出し、全部買うんですよ、と照れると相手は、ああやっぱり、とうなずいていた。で、会社帰りに早速買いに行く。店頭に山積みかと思いきや、青が2枚しかない。赤、黄の順に売り切れたらしい。一昨日にかけこみ予約しておいてよかったと思ったのだがお気に入りの青が売れ残っていたのが気に食わない。やはり後藤（赤）となっち（黄）の人気はすごいんだなあ。あ、つんくに言っとくけどさすがにビデオは出さないだろうね、出しても青しか買わないぜ。関連メール (3/5)みんな短時間の練習であれだけの踊りをマスターできるのはすごいことだと思う。立派だ。スタジオライブで一番よかったのは市井を抜きにしても青でしょう。赤の後藤は往年のアイドルを髣髴させる衣装でそれは感激なのだが、いかんせん歌い方までアイドルらしく「棒読み」になってしまっているのが残念。年長者だけでユニットを構成したほうがよかったのではないか。黄は体育の時間に音楽に合わせて創作ダンスをしている女子にしか見えない、あれではクチパクでないと歌えない（？）だろう。で、ユニットに対する姿勢は市井がいいぞ、センターの重みを大切に受けとめて精進してくれ。踊りでは矢口がいちばん楽しそうでよかった。平家パンチがない、もっと主張すべし。 （3/1）振付も紹介されたが、あまり私自身は盛り上がっていない。『赤い日記帳』に振りは不要だと思うし、黄色の振りは激しすぎ。おニャン子と違い、プロ歌手を目指して選ばれた人たちなんだから時間に追われる企画ユニットなんてやめたほうがいいと思う。振りは歌番組用に練習を積むだろうけど、歌は実際に歌わないんだから上達しない。2日間の即興ユニットの歌詞も覚えてない曲を売るなんてつんくらしくないなあ。今回のシャフル企画、平家的にはオッケーだけどモー娘の抱き合わせで他の人を売らんかな精神がもろに見えて受けつけない。十分な練習期間があるなら面白いと賛成できるけどね。結局多分3枚とも買うと思うんだけど。 （2/8）ユニットを３つ作るし、モー娘のメンバーも3人追加するし、つんくもラストスパートだな。今年一年は大丈夫だろう。雑誌では娘が常に微笑んでいるし、当面は楽しめそう。昨年秋以降、もともと企画ものと割り切っているので今が楽しければそれでいい。アイドルが刹那的な、その時代の産物とすれば彼女たちは混沌とする現代の代表なわけだし、彼女たち自身ものびのび今の評価がもたらすうきうきを享受している。みんなが楽しければそれでいいじゃないか。ミュージックシーンにおける位置付けなんてあとからいくらでもよってたかって本職の評論家がしてくれる。あれこれ考えるのはやめよう、つんくのひらめきの思惑に心地よく躍らされていたい。「人生のホームページを更新」ってフレーズはかなり気に入っている。 (1/23)ウ、ハ、ウ、ハ、新曲『恋のダンスサイト』初公開。セクシービーーーム、いやあ、はじけてるねえ、怖いものなしだ。おもしろくていいと思う。間奏が長すぎるからカラオケではよほどノッて歌わないと辛いだろうけど早く歌いたい。 (1/9)石黒脱退。21歳だから彼氏がいてもおかしくないし、ここでやめるのが得策なのかもしれない。しかし、なんかつまんない。アイドルの引き際は難しいがある程度人気を保ったまま次の展開へ移りたいのなら、間違いなく娘たちは今がやめどき。一般的にアイドルの引き際について私の理想はふたつ。まず、ソロなら山口百恵や高井麻巳子のように寿退職。この場合はきっぱりやめるもよし、とろりん（西村知美）や松本伊代のように適当な番組に出るもよし。三田寛子や畠田理恵のように有名人と結婚してもテレビには出るというのもいい。グループの場合は、うーん、少なくともグループ不和が原因の解散でなければいいと思う。 (1/8)元東大アイドル研究会だという人と飲んだ。独身で年の頃３０半ば、先日もモー娘とカントリー娘のイベントを遠方まで見に行ったという。最近の歌謡界についてかなり話すことができた。しかし彼がいうには自身はアイドルファンではないのだそうだ。それだけ詳しくて、今でもコンサートなどにも行くというのに。彼はすべてのJ-POPに精通しており、能動的なアクションを起こしている。書斎派の私（たしかに現役ではないと思っているが、アイドル評論家としては現役）などとは次元が違う。そんな彼が言った言葉「今回の紅白は石川さゆりと坂本冬美だけだったね」。自らハガキを出してひとりで紅白を見に行った人にはかないません。 (00/1/3)年末から帰省したが、故郷出雲でも娘やプッチモニの曲はばんばんかかっていた。今日は出雲大社に参ったが、そこで女子中学生２人が『LOVEマシーン』を口ずさんでいた。「私後藤真希しか知らなーい」「私もー」とかしゃべっているのを横で黙って聞いているのは辛かった。そのフレーズはなっちだよ、あ、そこは矢口、とか教えてあげたかったなあ。 (12/20)スマスマに出演していたけど、みんなかわいかったなあ。キムタク達と歌った『LOVEマシーン』がよかった。キムタクがちゃんと振りを練習していたのに感激。今日は夕方の教育テレビで清水ミチコも踊っていた。私的99年レコード大賞だ。 (12/19)今年の写真集で買ってはいけない大賞は裕木奈江で確定だと思っていたが、安倍なつみソロ写真集も候補に挙げていいだろう。だいたいあの小さい字でほとんどのページにメッセージを書かれてはかなわない。それに芸術色が強めで、もっと単純なかわいいなっちを求めたファンには肩透かしの内容。ああ、昔講談社が出していたようなシリーズが復活しないものだろうか。 (12/11)書店のレジ脇に江角マキコ写真集と並んでなっちのソロ写真集が置いてあった。この前ひとりでロケに行っていたから出すのは分かっていたが早いなあという感じ。市井もソロ写真集出さないかな。 (12/5)「1999年最大最悪超衝撃事実緊急大発覚今夜解明」の内容は石黒の脱退表明。私はなっちだと思っていたんだが石黒かあ。『LOVEマシーン』のはじけかたは凄かったから何か心境の変化はあると思っていたけど。しかし服飾への興味が、って理由はどうもしっくりこない。おそらくロックヴォーカリストオーディションに応募した彼女にとっては売れ出してから心の葛藤があったのではないか。よく言われることだが、ロックバンドがメジャーで成功するまでは売れたいという目的に一致団結して進んでいけるが、いざヒットして何でもやれる状況になるとそれまで抑えていた自分の音楽性がメンバーそれぞれから主張され不協和音が起こる。石黒もアイドルとしての頂点を極め、これ以上はもういいだろうと判断したのだろう。年齢構成がいびつになるが来年春に笑って解散したほうがいいのではないか、と今考えた。 (12/4)『モーニング娘。５＋３−１』（宝島文庫）をようやく読破した。彼女たちの過去や家庭のことなどにも触れられており、ファンにとっては必読書といえよう、と言いつつハードカバーのときは買わなかったのだが。こんなに本音でぶつかってきた彼女たち、果たして明日の晩何が発表されるというのだろう。 (11/30)なっちはアメリカでソロ活動のためのトレーニング。ボイトレの先生曰く「とてもミリオンセラーの歌手の声とは思えない」。だからあ、なっちを追いつめちゃいけなんだって、思いつめるタイプなんだから。そもそもマライアキャリーと一緒に踊っているダンサーにダンス指導されてるなっちをみんなは望んでいるのか。歌手ではなくアイドル歌手として大成したモニ娘からソロになろうとしている彼女に激しいダンスやパントマイムは必要か。正直、娘の誰ひとりピンでやっていけるだけの実力は今のところないと思う。あくまで母体となる娘あってのユニットなりソロ活動なのだ。なっちのＪ−ＰＯＰアーティスト化計画？に疑問を感じ、少し考えてみた。アイドル論を展開すると長くなるのだが、おニャン子クラブと少し比較したい。雑誌などではよく比較される両者、テレビ番組から素人が歌手デビューするという点は同じだが、実はそれだけしか共通点はない。当初のおニャン子メンバーは歌手を夢見ていたわけではなく、番組の成り行き上デビューしていっただけで特別なレッスンは受けていない。まさに素人がいわば企画モノとしてソロデビューさせられていったのだ。ファンだったまみまみのソロは痛々しかった。（このあたり反論もあろうが少なくとも番組開始当初から歌手デビューが計画されていたとは思えない。）ところが娘は違う。歌手志望でオーディション（しかもロックヴォーカリスト！）を受けた者ばかりなのだ。番組としての展開がアイドル路線になり、つんくがおもしろ半分にやってきた結果、『ＬＯＶＥマシーン』もヒットして後戻りできなくなってはいるが。結局のところ、かわいいプロ魂を持ったなっちが「本場の本格的」レッスンを受けるのはおかしくないということになる。どうしても私には違和感があるのだが、今やサビの簡単なふりつけだけではファンは満足しなくなっているので仕方ないんだろうな。うーん、なっちにはフリフリのスカートで歌ってほしいのに。 (11/21)今日はＡＳＡＹＡＮを見逃してしまった。なっちはいったいどうなったんだろう。さて、流星さんから目撃情報が届いている。「モーニング娘。のだれか２人が新宿高島屋前でロケしてたけど、だれだかわからんので近づかなかったよ。」流星さんとは同い年だが、普通の29歳はおそらくこんな反応なんだと思う。そういう意味では月曜にＡＳＡＹＡＮについて語れる後輩が複数いる職場ってのは恵まれている。 (10/25)昨晩はテレビを見ながら寝てしまった。内容は本日会社の後輩から聞いた。新ユニットは「プッチモニ」だそうだ。なんかやはりニャンギラスみたいになってきた。それはいいとして、『LOVEマシーン』はアイドルの曲としては異例のロングセラーになっている。ある程度売れていたにもかかわらず、デビューから1年以上たって従来の記録を大幅に更新するというのは80年代からでもなかなかないことだと思う。もちろんデビュー前から毎週時間を割いてプロモートするテレビ番組があるという、最高に恵まれた環境ではあるけれど。 (10/17)『LOVEマシーン』は予想通り大ヒット、ミリオンセラーになりそうだ。さて、新展開の新ユニットだがちょっとなあ。市井、保田、後藤の3人じゃあ後藤with2人になるのは目に見えている。市井ファンとしては露出が増えて嬉しいのだが、なっちソロへの布石なんだろう。おニャン子クラブでいえばニャンギラスあたりになるのかな、余ったのが勢いでユニットってのは。それにしても石黒、ロックボーカリストを目指していたんじゃないの？キミは特にその傾向が強かったんだけどいつのまに白い衣裳でクリスマスソングを平気で歌えるようになったの？完全に気持ちを切り替えているのならいいんだけど。 (9/30)今日の『うたばん』で長縄跳びをした。他のメンバーがキャーキャー言いながら跳んでいるのに一人本気で跳んでいるのは保田。目に見えない闘志が伝わってきた。けっこう終わりのほうまで残っていたが、ひっかかってぬけるときも司会の二人に全くかまってもらえなかった。まるでのど自慢で鐘ふたつ鳴らした人が、「残念でしたね、次の方どうぞ」とあしらわれた感じだった。人知れずがんばる保田にもご注目。 (9/19)『LOVEマシーン』がオリコン初登場1位、おめでとう娘たち。今日は書店で第２弾写真集を探すも見当たらなかった。３軒くらい覗いたんだがそれだけ売れているということか。 (9/5)新曲での色物ぶりに感激だ。あの振付けは自信を深めた彼女たちの姿だ。イベント会場での盛り上がる様子は久々にしびれた（これは生歌だったことも大きい要素）。これが先月『ふるさと』を歌っていた娘たちなのか。照れがないのは慣れのせいだがたいした努力だと思う。ＡＳＡＹＡＮから産まれたユニットだし、初めから色物。先月作り物の枠を超えろ、と吠えた。あれは出自はともかく、真のアイドルを目指せという意味合いだったのだが彼女たちは色物としてスケールを超えつつある気がする。色物という同じベクトルのまま、期待値を遥かに突き抜けようとしている。それならそれでいい、つんくに飽きられるまでとことん色物道を追究してくれ。あと、ここ２，３曲の市井の成長は目をみはるものがある。私はなっち以上に市井を応援することを宣言するぞ。 (8/29)『LOVEマシーン』、おもしろい、いい曲だ。『真夏の光線』と比較するとすぐに分かるが合いの手のfu-fu-の入れ方がメロディーラインとノリが違うので、アルバム収録のお楽しみ的作りといえる。「モーニング娘。も社長さんも」といったフレーズはとてもシングルとは思えないのだが逆にいいほうに出るかもしれない。 （8/26）後藤？なんで？そりゃ違うよ。いっとくけど娘を応援しているファンってのは保守本流系アイドルファンの流れを汲んでいるだよ。それを中２で金髪のあのコじゃ、全然分かってない。たとえば安室奈美恵は世間的にはアイドルと呼ばれたがアムロはアイドルファンが好きになるタイプでは全くない。基本的にヤンキー系統は受け付けないのだ（カラオケファンとしては好きだ）。じゃあ、茶髪フカキョンはどうなんだと言う方には彼女はヤンキー系ではないからと答えられる。石黒だって鼻ピアスじゃないかと言われればヤンキーは短大行かないと言える。とにかくニーズとかけ離れているメンバー追加だ。反対！バランスが悪くなるよ。 (8/17)帰省したおり、いとこの女子中高生と話をした。テレビの公開録画の話になってＮＨＫ『ポップジャム』を見にいきたいよね、ということになった。ＧＬＡＹの週なら最高という中学生、贅沢は言わないから誰でも見てみたいという高校生。しかしそこで彼女たちは顔を見合わせて言った。「でもモーニング娘。なんかのときは嫌だよね」。うう、「そ、そうかなあ、俺はモーニング娘。でもいいぞ」とお兄さんとしてはさりげなくアッピール。「えー、だってねえ」と声を合わせる彼女たちにいい大人としてはそれ以上抵抗できなかった。 (8/8)あの5人から追加メンバーを選ぶなら菅原真理子と岡本沙緒理しかない。とくに岡本はいいぞ。ASAYAN見てない人にはちっとも分からない話題だな。
(7/26)昨日のASAYANはどうかなあ。だいたい「超同期直接対決」の超ってなに？結果はあみ〜ゴ初の首位、対する娘5位。他の視聴者はどう思ったのかしらないがだいたい娘は今週発売されるセカンドアルバムに新曲が収録されているんだからシングルセールスが落ちて当たり前。よほどのファンかアルバムまでは買わないという人でないとシングルは買わないでしょ。まあそれでもあみ〜ゴには敵わなかったと思うけど。順位発表後、テレビに映し出される娘たちの悲痛な表情。思わずこちらも娘たちに肩入れし、淡々と結果について感想を話すあみ〜ゴが敵役にさえ感じられる。だがちょっと待て、ASAYANってそういう番組だったか？いつのまにスポ根ドキュメンタリーになったんだ？確かに娘のメンバー選考合宿なんてのもやったけどあれは見ていて楽しかったよ、素人娘が必死に練習する姿がおもしろかった。それがこのごろじゃあ既に紅白まで出たっていうグループを悲壮感溢れる演出で見世物にしている。これじゃあ最初は笑って見ていた珍道中が自分探しの青春メッセージにすりかえられていた猿岩石のヒッチハイクと同じじゃないか（私も不覚にもロンドンのゴールシーンで目を潤ませてしまったが）。所詮彼女たちはテレビ番組のなかの企画アイドルグループとしか存在できない運命なのだろうか。とっくにASAYANの枠を超えているあみ〜ゴが端から興味なさそうだったのと対照的に、娘たちは「勝負」「負けたくない」「悔しい」「自分達はやるだけやった」などと今回の対決企画に意識丸出しだった。メンバー追加の件も含めて彼女たちのグループとしての末路がなっちの消え入りそうな声に予感され、とても悲しくなった。ASAYANは成功したグループでさえ自らの企画で疲弊させてもいいというのか。私はなっちに気にするな、作り物の枠を超えればいいんだと声をかけたくてしかたなかった。 (7/18)で、「ふるさと」メインボーカルの安倍なっちなんだけど今年に入ってから顔が変わってきた。デビュー当初の緊張がなくなり、余裕が出てくると初々しさはなくなってしまう誰のはでもそう。なっちは表情でなく、顔が変わった。髪型からくる印象もあるだろうけど目が変わった（目つきは変わっていない）。どんどん南果歩に似てくると感じているのは私だけだろうか。新曲についてはアイドルの王道を着々と歩んでいるといる感じだ。次のアルバム構成上もそろそろこのてを歌わせると思っていたけど夏にリリースするのはきついのではないか。あみ〜ゴとの直接対決（オリコン初登場順位）はなんとか互角に持ち込めても２週目にはベスト１０外に急降下するだろう。まあ初動が全てというのもアイドルらしくていいんだけど。 (99/6/30)うーん、やっぱ口パクが許せない。「真夏の光線」はアイドル歌謡の名曲になりうる素晴らしい構成なんだけどなあ。今日もテレ東系で太陽とシスコムーンと一緒に出ていたけど、もったいないよなあ。それはさておき、福田明日香脱退後、市井がナンバー２へと躍り出た感がある。おとなしそうな顔に似合わず自己主張をするところが積極的でいい。歌っているときのマイクの持ち方、カメラ目線がアイドル道の王道を進める資質に溢れていると思う。なっちひとりに頼るのではなく市井がメインを据えた作品が誕生する予感がする。市井は一人称が「市井は」なんだが正直私はそういうコは苦手。
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